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【大企業(会社)を辞めたい人向け】辞める前に退職金の確認と稼ぐ準備をしよう

大企業に限らず、本当にこの悩みを持っている人は日本で多いと思います。

“会社辞めたい”

どうしてそんなに仕事が嫌なのか、というと、おそらくこういった意見に集約されるのではないかと思います。

EXAMPLE

・会社内の人間関係が面倒すぎる
・上司と関わるのが嫌だ
・顧客との関係が面倒すぎる
・仕事内容がつまらなさすぎる、興味がわかない
・給料が低くてモテベーションが上がらない
・成果に応じた評価が得られない

という感じでしょう。
前半の3つが主に人間関係系、1つが仕事関係系、後半の2つが給料・評価系ですね。

ということで、大きく分けると会社を辞めたい理由って、

POINT

・人間関係
・仕事関係
・給料・評価

の3つに分類されるんですよ。

そういうふうに思っている方々に向けて、「会社辞めるな!」って言うわけにもいかないので(笑)、
今回の記事では、「会社を辞めたい」人向けに、辞める前にしておくべきこと・そして大企業であれば必ず退職金の確認をしておくことを説明していきたいと思います。
辞める前にしておくべきことは、上記にあげている会社を辞めたい理由がどれにあたるのか、によって違いますので、パターン別に説明していきます。

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大企業を辞める場合は退職金の確認をしよう

会社を辞めるときには、それまでに自分の時間を会社に投じてきたわけですから、貰えるものは必ずもらっておくべきです!
その中でも退職金を確認する一番大きな理由は、「辞めるタイミングによってもらえる退職金が変わる」からです。
退職金は基本的に、会社に尽くしてくれた社員に対して退職後のボーナスとして支給されるものです。
よって、例えば入社一年目に辞めるとなると、全くもらえないケースもあったり本当にお小遣い程度であるケースがほとんどなのです。

退職金は年間で積み上げていくことが多いので、もちろん退職金が積み上がる直前にやめてしまうともったいないですよね。
あとは、積み上がり額がある年次で増えるような会社もあったりします。
また、若い年次で辞めると、積上げている退職金の何割かが差し引かれてしまう企業もあったり・・。

と、退職金には企業ごとの様々なルールがあるので、必ず確認しましょう。
嫌なことがあって会社を辞める場合でも、ちょっと辛抱して積み上げられる退職金を貰えるならもらったほうが良いです。

ボーナスを貰えるタイミングはきっちり確認する人がほとんどなのですが、退職金まで目を向けている人は意外といないのです。
以前、入社2年目で大企業を辞めた知り合いがいましたが、本当に雀の涙程度の退職金しかもらえていませんでした・・。
あと2ヶ月間、会社に在籍していればその額の2倍もらえていたことを知ったその人は、かなり後悔していましたね笑

ということで、退職金の貰えるタイミングや割合の確認は、ボーナスを貰えるタイミングと同じくらい必須の確認事項です!

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大企業を辞める前にしておくべきこと

まず、必ずどんな人間でも会社員を続けていると冒頭に上げたどれかしらの悩みにぶち当たります。
しかし、そういった悩みを乗り越えて成長し、会社員を楽しめている人がいるのも事実です。

なので、悩んでいる期間がまだそんなに長くないのであれば、どうすれば解決できるか?をひとまず考えることも必要です。
あまりにも浅いレベルの悩みで投げ捨ててしまうと、また同じような悩みにぶち当たる環境を選択してしまったりしまいがちです。(あまり考えずに行動すると、自分に適さない環境にまた飛び込んでしまう人、多いんですよ。。)
ですがあまり長い期間悩み続けるのは禁物。
精神崩壊させてまでやる仕事なんてこの世に存在しません。
(これがこの記事の中で一番大事なメッセージ。本当、誰かが辛くなって喜ぶ人なんていませんからね。(いたら性格悪すぎなので関わらない方がよいですね。)そんな状況なら今すぐ会社辞めましょう。というか、もう明日から会社行かなくて良いです。まずは休みましょう。)

という前提をおいた上で、辞めたい原因の悩みのタイプごとに、大企業を(会社員を)辞める前にしておくべきことを説明していきます。

人間関係が嫌で会社を辞めたい人

「人間関係が嫌だ」という人の悩みは、もう少し細分化する必要があります。

・人との関わりは嫌いではないが、今の会社の人間関係が嫌だ
・そもそも人間関係が苦手、嫌だ

このどちらかで会社を辞める前にしておくべきことがあります。

人との関わりは嫌いではないが、今の会社の人間関係が嫌な人

こういう人は、会社を変えれば良いケースが多いです。(もしくは、違う部署に異動する選択肢もありますが、おそらくそれはやりづらく感じると思います。)
要は、転職活動をするのが正解、ということですね。

以下の記事に転職のポイントを記載していますが、今の会社に残るにしてもまずは転職サイトへ登録しましょう。

すでに登録している場合の人は、経歴表などその転職サイトで必要となるものを記入しましょう。
そうすれば、ヘッドハンターの方や担当者から連絡がきますので、自分のやりたい、もしくは経験のある業種・業界を紹介してくれた人と面談を実施しましょう。
電話でも良いのでまずは話してみるのが良いです。
話すことで自分の考えが整理されたり他社のことを色々知る機会になりますので。

そもそも人間関係が苦手、嫌だ

このタイプの方は、会社員に向いていない人です。
ではなぜ、そういった方々が会社員を選んでいるかというと、稼ぐ方法を知らないからだと思います。
本当は会社勤めなんかしたくないはずですからね。

会社員をせずに稼ぐ場合は、自分で何かしら稼ぐ手段・スキルを身に着けておく必要があります。
「そもそも人間関係が苦手」で会社を辞めたいと思っている人は、上記の手段・スキルを確立しましょう。
おそらく、そういった手段やスキルを会社員を辞めてから探してみようかな・・と思っている人は、そもそも会社を辞める勇気がない人が多いハズです。
もしくは、辞めたもののあまり稼げないから転職をし、また同じような悩みにぶち当たってしまう、というケース。
(もちろん、会社を辞めて奮起し、自力で稼ぐことができるようになる人もいますが、ほんの一部です。)

こうならないためにはどうしたらよいかというと、会社員を続けながら自力で稼ぐことができるスキルを身につけるしかありません。
つまり、副業から始めましょう、ということです。
以下の記事で解説していますが、副業と言っても様々なものがあります。まずは自分に合いそうなものをやってみて、だめだったら他の選択肢をやってみて・・と、とにかくトライしてみるのが第一歩ですね。

そもそも人間関係が苦手な人は、人とあまり関わらなくても自力で稼げる力を身につけるのが、自分の人生をストレスなく生きていけるようになる唯一の手段だと思います。

今の仕事が嫌で会社を辞めたい人

仕事がつまらなくて日々が退屈・・という方は、おすすめできる方針が2つあります。

仕事を楽しくする努力をする

人間関係で仕事が嫌であれば、すでに上記で書いている方向(自力で稼げるようになる方向)に進むのが良いのですが、仕事自体がつまらない、嫌だという人は、その仕事で努力することでポジティブになれる可能性があります。
そもそも、仕事は「仕事ができない」状態だと苦痛に感じるものです。
大学受験などで受験した方で、はじめは全然勉強できなかったけれども、努力しているうちに勉強が楽しくなってきた、という人が一定数います。
この状態とまさしく同じで、仕事を楽しめる状態になるためには、仕事のスキルを上げるしかないんですね。
ではどうやって仕事のスキルを上げていくのかと言うと、「主体性を持って仕事をする」というのが結論です。
詳しくは以下の記事で解説していますが、自分で考えて行動していく以外に仕事ができるようになる方法はないです。

自分で仕事を生み出す

自分で「価値」を世の中に提供する、という意味で捉えてOKです。
世の中には、色々なものを必要としている人や会社があります。
絵やイラストなどを書いてほしい人もいれば、プログラミングをしてほしい人がいたり、体験記事を書いてほしい人がいたり・・。
あげたらキリがありませんが、自分の得意なことであればそうでない人と比較すると圧倒的にスキルがあるので、その分野で優位に立ちやすいです。
とはいえ、いきなりそれで稼げるかというと答えはNoで、ある程度稼げるためには準備が必要になります。
要は、この場合も働きながら副業をしつつ、稼げる目処が付いてきたらシフトしていく、という仕事の仕方が良いですね。

給料・評価のせいで会社を辞めたい人

給料を上げたいのであれば、今の会社よりも給料が良いところに転職する選択肢が現実的でしょう。
転職のステップや面接への対策などは以下の記事で解説しています。

また、給料を上がれば満足するのであれば、やはり会社員をやりつつ副業で副収入を得るということも選択肢の一つです。
そこまで残業時間が多くない会社であれば、一定の時間は日々の副業の時間として確保することはできるでしょうし、年間100万の収入を得るのであれば結構な確率で実現可能です。

一方、評価制度のせいで会社が嫌な人は、「評価が無い会社」へ転職する方法が一番なと思います。
例えば、ZOZO系の会社は社員に対する評価・給料は同じで、一切「評価される」ことがない企業で有名です。
他にもZOZOのような企業はありますし、今後も「評価制度」を設けない会社は一定数出てくると思います。

評価をするべき、しないべきというのは意見が分かれるところではあると思いますが、世の中には「評価をしない」価値観がある企業が存在することによって、そこでモチベーション高く働くことができる社員が増える、というのは事実だと思います。

と、ここまで複数のパターンで、現状嫌な思いをしている人向けに逃げ道があることをお伝えしてきました。(逃げ道というよりかは、自分の人生をより良くしていくための選択肢ですね。)

様々な価値観があると思いますが、私自身は、大企業に属しつつそこでの仕事も苦にならないように主体的にこなしつつ、その傍らで自分で稼げる力を身につけるために副業をし、会社だけにすがらなくても食べていける状態にする、というのが最強だと思います。
結果的に収入は増えますし、飲み会などでもいちいちお金が高くても気にならなくなってきますからね。

ということで、今回はこのあたりで。

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