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会社でうつ病になった人はすぐにリストラ対象にすべき【合理的に考えて当然】

結構攻めているタイトルだと思いますが、今回は会社でうつ病になった人は一旦会社を去った方がよいという意見を展開していきます。

こう考える背景としては、会社の中には

ぶっちゃけ苦労して働いている側にとっては理不尽な話だ

と考えている人も一定数いるからです。
今の会社って、大企業であればあるほど
「うつ病診断を受けた人は一定期間休暇を取って良い。しかも給料も一定額支給する。」
会社休んでるのに給料は出るってありえないでしょ。。

こういう意見がどんどん出てきてしまいます。

あとはうつ病者にとって、その会社に戻りたいと思うのか、という見方もあります。嫌な思いをした場所に戻るのって基本的に嫌なのではないかなと思うんですよね。。

まず、反対派の意見(つまり会社でうつ病になった人は会社が保護するべき)ってこんな感じです。

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うつ病者をリストラする案に反対派の意見

反対派の意見としては、以下かなと。

うつ病者リストラ反対派の意見

①会社のせいでうつ病を発症したのだから、会社がしっかりサポートするべき
②うつ病者がリストラされたら社会復帰できない。面倒を見ろ。
③うつ病者の気持ちを考えたことがないからそんなことが言える。

上記3パターンに分類されるかなと思います。

淡々と自分の意見をそれぞれ述べていきたいと思います。

①会社のせいでうつ病を発症したのだから、会社がしっかりサポートするべき

会社の責任になるパターンもあるかもしれないけど、なんで早くその環境から抜けれなかったの?っていうのはありますよね。
なんか辛いなー、そこまでしてこんな辛い仕事せずに他の環境にうつろう。
という判断がなぜくだせないのか。
結局、「自分はそこでがんばるしかない」、という謎の制限を自分にかけて自分で自分を追い込んでいるということです。
そこまでくると、もはや自分で自分をコントロールできてないだけじゃんと。
それって会社のせいだけでなくて、自分の責任もありますよね。

そして大体、この「自分の責任ですよ」という意見に対して反対意見を言ってくる人は他責にしがちな人で、これも結構どうしようもない。
会社にも責任があるので、会社を辞めてから一定期間の給料を会社が保証する形を取るのが最もよい方法かなと思います。
後述しますが、うつ病者がその会社に戻って正常に働ける確率って20%くらいしかなく、残りは退職するか再発するかになってしまいます。
それはお互いに不幸です。一緒に働く人もやりにくいし、仕事内容にも差が出てくるのに給料の差はあまり生まれなかったりするので、不平不満の原因になります。

②うつ病者がリストラされたら社会復帰できない。面倒を見ろ。

会社というのは利益を得つつ社会に価値を提供していく存在です。
うつ病者を助ける慈善団体ではありません。
そもそも、働けなくなった人には生活保護というものがありまして、国から公的に支給されるので生活自体は可能です。
上述した通り、会社にもうつ病となった責任はあるので、退職後の一定期間の給料の保証をもらいつつ、復帰できない場合は生活保護にシフトするのが理想案かなと思います。

③うつ病者の気持ちを考えたことがないからそんなことが言える。

まあそれはうつ病になったことがない人はわからないですよ。
確かにうつ病者のケアはするべきですが、その会社に復帰する前提で話を進めたとき、果たしてそれはうつ病者にとって最適な案なのでしょうか。うつ病者の立場になって考えてみると、その会社にはできれば戻りたくない・・というのが本音なのではないのかなと。

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うつ病者を辞めさせるべき理由

やはり一番の理由は、基本的に一度うつ病になった人は、繰り返しうつ病になる可能性が非常に高いから、です。
なんと、うつ病になって復活できる人は2割しかいないと。
(ソース:https://zuuonline.com/archives/137943)
さすがに繰り返しうつ病になってしまう人は、会社にとってはお荷物でしかないと言わざるを得ません。
何の価値も生み出さないんですから。
それに、一番のポイントは再三言っているようにその人にとっても不幸だということです。
自分で決断できない人がうつ病になる人の傾向にあるので、会社から「もう会社を辞めて、一回ゆっくり休んでください」と言ってもらえたほうがリセットできると思うんですよねー。というのと、普通に嫌じゃないですか、うつになった現場に戻ること自体。(まあ、繰り返し休みながら給料をもらう作戦の人もいるでしょうけどw)

なので、うつ病になった人はスパッとリストラしてあげることで、その人が勝手に思っている「会社にいかなければならない」という呪縛から開放してあげることもできて、繰り返し休みながら給料をもらう作戦を立てているカスを排除できるわけですね。

会社に来れなくなったとしても、生活保護を受けれるので最低限の生活は可能。
(もちろん収入は大幅に減る人もいると思いますが、働いてないのにそんな贅沢はだめ)

ということで、極めて合理的な判断だと思うのですけどね、うつ病者の即リストラ。

あ、もちろん、体の病気の人(手術が必要とか)は全然話が別で。
むしろそういう人が早く回復できるように会社が医療費を多めに払ってあげたりする方がよっぽど有意義。
早く回復して仕事にもどり、価値を生み出せる人ですから、全面的にサポートしても誰からも文句は出ないと思います。

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うつ病者を否定するわけではない

もちろん、うつ病者はなりたくてなっているものではないですし、早く普通の状態に戻れるように環境整備されると良いとは思います。
しかし、その環境はすでに国として十分整備されていて、最低限の生活はできますよね。
そこでゆっくり休養を取り、何年かかっても良い、働く気になったらまた社会に出ればよいと。
会社が助けるのは御門違いでしょうというのが私の意見です。

POINT

・うつ病者が復帰して活躍できる可能性は20%
・うつ病の立場になってみると、その会社に戻りたくない可能性もあるので、一旦リセットした方がよいのでは。
・繰り返すうつ病者への嫌悪感を感じる人も一定いて、パフォーマンスに影響する可能性がある。
・うつ病者へは、退職後の一定期間の給与保証を。
・もしくは、復帰制限回数を設けて、再発し続ける場合には退職させる制度を。

終身雇用が続く限りリストラは難しい

うつ病者のリストらは極めて合理的な判断だと思うのですが、リストラ自体、難しい。
日本の企業は、雇ってから定年を迎えるまえ雇用することを前提とする、終身雇用の制度を持っているので、その前提をなくさない限り今の状態が続くでしょうね。
最近では、終身雇用の崩壊が日本で叫ばれていますが、まだまだ崩壊させるまでには時間がかかるでしょう。
終身雇用前提に成り立っている制度が多くありますし、、。退職金とかもまさにそうですね。

大企業のうつ病者の支援は最強

これまでは私の意見を述べてきましたが、メンタル弱い自覚がある人はマジで大企業に入社したほうがよいですよ。
就活生は大企業に入社することに本気出しましょう。
大企業で働いていない社会人も、大企業へ転職できるように本気出しましょう。

最高のうつ病者支援の環境が整っています。
医師からの診断書さえもらえれば、一定期間、給料の一定割合が提供されつつ、福利厚生はほぼフルで提供されます。
しかも、一度復帰して一定期間働いた後、またうつ病で休んでも同じ支援を受けることができる。
こんなの控えめに言ってやりすぎです。最強すぎますよね。

特に財閥系やNTT、トヨタ系など、名前を言えば誰でもわかるような大企業の総合職であれば上記は保証されます。
まあ、入るのは難しいかもしれないですが、メンタル弱い人は面接ではそれを全面的に隠しつつ、入社してしまえば勝ち、っていう感じですね。
そのまま退職まで在籍すれば退職金も手に入りますし。
ボーナスがでなくなってしまいますが、それでも年収400万くらいはもらえると思います。働かないで年収400万は十分すぎるw

うつ病者は即リストラするべきだとは思いますが、現実にはこういったくだらない最高な制度があるので、ここをベースにして人生を組み立てるのも生き方としてアリかなと思います。
難癖つけてくる人がいたらパワハラ扱いで一発退場させれますしw
いやー、本当に最高の制度だなと思います。

今回は以上です。

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