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【SierとSEとITコンサル】プログラマーも含めて役割の違いを解説

実際にその業界で働いていると特に呼び名は気にしないものなのですが、就活生や転職者は結構気にしているようですね。
まあ確かに、自分がどのポジションで働くのかを考えた時に、用語の定義を正しく理解しておくことは確かに大切だと思います。
人によって定義が違うところもあるかと思いますが、今回はタイトルにある

・Sier
・SE
・ITコンサル
・プログラマー

の4つの役割を登場させて違いを説明していきたいと思います。(主観が入っているかも笑)

ちなみに、合コンなどで女子受けが一番良いのがITコンサルらしいという話を内部でしたりしますが、自分もそうだと思いますね笑

ITの職種合コンイメージ

・Sier →なにそれ?
・SE →なんかパソコンいじってるんだ
・ITコンサル →仕事できそう・頭良さそう
・プログラマー →オタクっぽい

なんかこんな印象なイメージ。
ITコンサル以外ひどいなw
まあ世の中そんなもんです。。

ちょっと話がそれましたが、本題に入りましょう。

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4つの役割を解説していく

この図を見ながら読んでみてください。というより、図を見れば一発で分かると思います笑

上流工程の役割を担う順番に説明していきます。

ITコンサルの役割

ITコンサルでは、様々な事業化で必要としているIT化の絵を描いていきます。
当然ながら、アプローチする先は事業会社の経営課題です。

・他社は○○のデータを使用して経営判断をして成功しているようだが、うちではまだできていない
・〇〇業務にかかるコストが年々増加しているため、コスト削減の対策を打ち出したい
・2年後に○○の法律が変わり、うちも変化しなければならない。どのように対応するか。

上記は自分がパっと思いついた例ですが、このような経営課題に対してITを駆使してどのように解決するのか。
その姿の絵を描き、事業会社の経営課題にITを使ってコミットできるようにサポートするのがITコンサルの役割です。
よく「企画」と言われたりする工程は、事業会社のIT担当者(役職は上の方の人がほとんど)とITコンサルとで成果物が作られます。

ここで作られた成果物を元に、Sierへと引き渡されてウォーターフォール型の開発を行っていくのが一般的です。

Sierの役割

事業会社とITコンサルにより作成された「企画内容を元に、システムを稼働させるまでの役割」がSierと呼ばれる企業の役割です。
Sierの誕生背景などは以下の記事で説明していますので、よければ参考まで。

企画内容ベースでは、まだまだいきなりプログラムのコードを書いたり詳細な設計をしたりできるレベルにありません。
仮に詳細な設計に着手したりしても、どう設計すればよいのかわからない部分がでてきたり、誤った理解で設計を進めて手戻りを誘発したり、システム上成立しない箇所が散見されたり・・とネガティブ要素が山程出てきます。
そのため、要件定義から開始して段階を踏みながらシステム稼働まで持っていくウォーターフォール型の開発をSierによって進めていくことになります。

Sierの構成要素がSE

そのウォーターフォール開発を実施するのは、「人」に他なりません。
開発を行っていく一人一人が、SE(システムエンジニア)と呼ばれることが多いです。(よくSierは企業、SEは人だ、という説明を見かけますが、その区別は合っていますね。)
ウォーターフォール型開発では複数の工程(要件定義、設計、製造、テスト・・)に分かれますが、どこを担当してもSEです。
ですが、工程毎で求められるスキルというのは変わってきます。
まず、Sierが組む体制として一般的なのが、Sierが複数階層で成立しているために以下のように大別できます。

上流工程(要件定義) →プライムベンダSier(顧客から受注しているSier)
下流工程(製造・プログラミング)→Sierからの発注先のSier

となると、上流工程を担当するSEは顧客との調整力や課題整理能力、業務理解とシステム最適化などのスキルが求められますが、
下流工程では、技術を駆使したコーディングやテストの実施
がメインで要求されるスキルになります。
一般的に、下流工程からプロジェクトに参画するメンバは、顧客との接点をあまり持ちません。
顧客との接点は、それまで上流工程を担当してきたSEが引き続き持つことになります。

…というように、SEと言ってもその中にはいろいろな役割があるのです。

SEの役割

プロジェクトマネージャー
アプリケーションエンジニア
ネットワーク、データベースのスペシャリスト
基盤系のエンジニア

他にももっとあると思いますが、どれもSEという中にくくられていると言えます。
顧客から案件を受注するSierは、プロジェクトマネージャーが多いです。
一方、2次、3次請け(顧客から案件を受注するSierから受注するSier)のSierでは、設計をメインに担当するようなアプリケーションエンジニアが多いですね。

SEの中でもコーディングを専門とする人がプログラマー

よく、プログラマーとSEって何が違うの?

という質問もされますが、プログラマーもSEの中に含まれるというのが自分の解釈です。
SEの中でもより、ソースコードを書いたり、テストを実施したりする役割に特化した人のことをプログラマーと呼ぶことが多いですね。

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現在の各IT企業の動向はどうなっているか

SierとITコンサルの垣根は、近年ではなくなってきているように感じます。

というのも、ITコンサルでは企画から顧客企業に入り込み、そのままSI事業にシフトしていくというやり方を取るようになってきています。
またSierも同様に、これまでは企画されたものをシステムに落とし込むことがマジョリティでしたが、I顧客との関係を築き上げつつ、ITコンサルとして顧客のIT戦略の支援をするようになっている傾向があります。

ITコンサルと言われている企業(主に外資系が多いですね)と日系のSierとの仕事内容の差はほとんどなくなってきていると思いますね。

ちなみに年収でいうと、

外資ITコンサル>日系Sier

ですので、大手日系Sier企業から外資ITコンサルへ転職する人はよく見かけます笑
人手がどうしても必要になるビジネスですから、転職数も多くなりがちです。
また、転職難易度は他の業界と比較すると低めで、現職であまり活躍できていなかった人でも外資ITコンサルに転職している人もいますね。
(自分も転職していますが、外資ITコンサルはSierとやっていることと内容があまり変わらなかったので転職候補にはならなかったですね…)

今回はこんなところで。

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