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Sierで働いてみて分かるつまらないポイント【そこからの転職先と志望動機】

実際にSierで働きはじめて、どのようにつまらないと感じたのか、時系列で書いていきたいと思います。

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とにかくITスキルを身に着けようと思った入社時期

まずはシステムを開発できる力を身に着けよう!

そう考えてSierに就職する人も少なくないと思います。
実際に自分もそうでした。

またそのときは、自分が働きたいと思う特定の産業もなかったので、

将来、ITスキルを身に着けておけば、どこの産業でも働ける

とも考えていました。

実際にこの考えは正しくて、後でも述べますがSierからの転職先はたくさんあります。
そして、システムを開発する力、というのも身につきます。

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Sierはお客様からの仕様をベースにシステム開発していく

Sierの仕事のベースは、お客様から提示された仕様になります。
もちろん、最初に提示された仕様に対して、Sier側から改善の提案を出したりすることはありますが、基本的には提示仕様が大事。
また、最初に提示される仕様が完璧であることはそうそうないので、途中で以下のような変更や課題に直面することになります。

POINT

・システム化対象の機能が変わったり
・仕様が間違っていることが発覚したり
・仕様に書いていないことを実装しないとシステムが成立しなかったり
・技術的に実装が難しいところがあったり

他にもいろいろありますが分かりやすい日本語で書くと、こんなことが仕事の中で起きてしまうわけです。

このような課題に対して、Sierでは

・うまくマネジメントしていく
・技術的な課題を解決していく

ということが仕事で求められます。

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確かにシステムは作れるようになるけど・・

システム開発はできるようになりましたが、自分の中でもやもやが残りました。
それは、

作ったシステムが本当にお客様の役にたっているのか

ということがいまいち実感がわかなかったからです。

結局、どういうシステムを作るかとか、作ったシステムによってお客様内でどんな効果があって、次にどうするかとか

そういったことを意思決定するのはお客様であって、Sierではないんですよね。

以下の記事で書いていますが、これから時代、本当の意味でITを活用できるかどうかは、

どれだけ早くどれだけ他よりも良いものを世の中に出せるか

にフォーカスをあてるべきだと自分は考えています。

そしてサービスの提供者はSierではなく、お客様のはずです。
であれば、お客様の会社に属して、IT活用やDXを推進していく方が合理的ではないか、と最初に考えたんですよね。

また、自分がなんとなくSierって淡々と仕事していればなんとかなってしまうなーと、
つまらなさを感じていた一つの理由でもあることに気が付きました。

POINT

作るシステムや仕様はお客様が決定する

そのシステムの仕様を実現するためにSierが存在する

Sierがシステムを開発するものの、果たしてそれがお客様のビジネスにどれだけの効果があったのかはわからない

次にどうするべきかを決定するのもお客様

この構図で、Sierで「どれだけ早くどれだけ他よりも良いものを世の中に出せるか」にコミットできるのか?

こんな思考になっていったわけです。

であれば、自分がSierやコンサルではない事業会社に転職した方が楽しくやれると思ったんですよね。

お客様から提示された仕様を実現することに、つまらなさを感じていた部分もありました。つまり、自分がそのユーザ企業で仕様をちゃんと策定して、それが世の中に出ていくことにコミットしたい。
また、一番は一度作り終えたシステムが、顧客にとってどれほど価値があって、または何ができるようになって、できると思ってたけどうまくいっていない部分はどこで…というようなことを把握しつつ、継続的かつIT活用に関して総合的に介入していきたいと考えるようになっていったということですね。

だからITコンサルや同業へ転職するのは微妙だと思う

ぶっちゃけ、どのSierでもITコンサルであっても、やっている仕事内容に大差はないです。

多分、ITコンサルや同業へ転職するその目的は

・会社の成長度
・年収up

だと思います。

しかしながら年収upはよほど上位の外資コンサルへ転職しない限り、大幅なアップは見込めないですね。

あと多いのは、

・現職の会社文化に馴染めない
・出世ルートから外れた
・人間関係が嫌になった

というようなマイナスな理由からの転職です。
この場合も、なんとなくこれまでの仕事の内容がそのまま活かせるし、入社後の仕事内容もある程度想像できるような同業への転職をする人が多いように感じます。

当然、面接ではこのようなマイナスな志望動機を言ったら高確率で落とされますので、作り込んで行くでしょうけれども、
実際は上記の理由が本音の場合、大抵転職後もうまくいかない人が多いと思います。

環境を変えたい気持ちも理解できますが、やはり

・自分が何をやりたいのか
・年収upを目指すのであれば、いくらが目標でそれを達成するのであればどういうキャリアを形成していくべきなのか

このあたりをしっかり考えたいものです。
転職もなんとなくでしてしまうと、あまり良い方向には向かいません。
というのと、こういうことは転職エージェントはあまり気にかけてくれません。転職エージェントも、転職者を入社させてなんぼの利益なので、
あなたの今の考え方では転職を止めておいたほうが良いですよ、なんて言ってくれる人はほとんどいないですね。

Sierからの転職先はたくさんあった事実

一部のブログエントリを見ていると、Sierからの転職先があまりない・・
みたいな意見もみられましたが、全然そんなことはないです。

たしかに年収の大幅upを狙うのであれば、

・外資系トップコンサル
・総合商社などの給与水準の高い日系企業

でないと難しいです。

とはいえ、現状維持以上の年収であれば転職先はたくさんあります。

・同業Sier
・ITコンサル系
・事業会社(Sierやコンサル以外の企業)
・ベンチャー

特にSierやコンサル以外の企業は、業界が様々です。
銀行、メーカー、商社、デベロッパー・・・
あげればきりがないくらい、転職のチャンスはあります。
後はベンチャーからのスカウトも多いですね。Sierでのプロマネ経験を求めているところが多い印象です。

ちなみに自分はビズリーチだけ使用していますが、毎週エージェントや企業からの直接スカウトが絶えないですね。

後は、Sierで海外経験をキャリアの中で積んでおくと、待遇が良くなることが非常に多いです。
だから英語できない人、早めに勉強しましょ。それだけでオファー年収が上がったり、求人の幅が広がったりしますので、優位性にしかならないです。
正直、年収上げたいと思ってるのに、英語を勉強しない意味が理解できないくらいです。

最後に。Sierをおすすめしないという話ではない

確かに自分は、今回の記事に書いたようにつまらないポイントを感じましたが、もちろん全員がそうであるわけではないと思います。

例えばプロジェクトマネージャーとして、色々なお客様のシステム開発を手掛けていくのは必要ですし、それ自体にやりがいを持つ人もいるでしょう。
何より、大きなシステムの開発をする力を身につけることができる場所としては、Sierが最適だと思いますので、社会に不可欠なシステムを開発することにやりがいを感じる人もいますね。
(どうでも良いシステムを開発しているプロジェクトも多々ありますが・・苦)

よく、新卒でSierに入社することをネガティブにとらえている人を見かけますが、自分はファーストキャリアとしての選択は全然ありだと思いますし、まだまだ日本ではSierは必要になると思います。
むしろ、大学生の時点では明確にやりたいことがない人も多いハズ。
そんな人にとって、とにかくITスキルを身につけることは、その後のキャリアにプラスに働くことが多いです。もはやITなしで大きく成長できる企業は存在しないですからね。

自分はSier→事業会社に転職をした事例ですが、この先は自分と同じようなキャリア形成パターンが増えていくのではないかなーと思います。
転職の経験談とノウハウは以下の記事にまとめていますので参考にしてみてください。

ということで今回は以上です。

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