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大企業の子会社への転職ってどうなの?【中小企業より色々整備されてます】

この記事にたどり着いた方は、おそらく以下のような思いをお持ちの方かなと想定しています。

EXAMPLE

・今の会社の給料が低い
・スキルに見合った給料をもらえていない
・福利厚生がほとんど無く、不満を抱えている

そして、福利厚生が整備されていないということは、おそらく中小企業でお勤めされている方々だと思います。

給料UPや福利厚生の恩恵を享受し、より安定した生活基盤を整えるために、

「大企業の本体への転職は難しいから、その子会社への転職を希望している」

という状況において、でも実際のところ大企業の子会社ってどうなの?ということが知りたいはず。

今回は、日系大企業に勤めている私から見た子会社の待遇などを踏まえて、情報を展開していきたいと思います。

結論を先に言うと、

POINT

大企業の子会社は中小企業の待遇よりも良いケースが非常に多く、転職先の候補としてはおすすめできる

ということになります。
具体的にみていきましょう。

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大企業の子会社への転職ってどうなの?

大企業の子会社への転職がおすすめなのですが、その理由が4つあります。

①ベース給料が比較的高く、ボーナスがカットされにくい

今在籍している企業が日系企業の場合、そこが大企業の子会社であっても中小企業であっても昇給カーブはある程度決まっていて、その会社に在籍し続けた場合、自分がいくら稼げるようになるのかはある程度わかっていますよね。

その点に関しては大企業の子会社へ転職したとしても、今の企業に在籍し続けても変わらないのですが、概してベースの給与は大企業の子会社の方が高いケースが多いと思います。
また、安定さは中小企業よりも大企業の子会社の方があるため、ボーナスがカットされる可能性も低くなります。
ボーナスがカットされる時というのは、基本的にその会社の経営が危なくなった時であるわけですが、中小企業の方がそのリスクが大きいです。
以下の記事でも記載していますが、資本金が少ないのでなにかの案件かプロジェクトが失敗してしまうとそれだけでピンチになります。

上記のような理由で、基本的には中小企業よりも大企業の子会社の方が給料のベース、安定という意味で強いですね。

②残業制限があり、残業代も支給される

大企業は今世間でバズワードの「働き方改革」により労働時間の削減を目標に掲げている企業が非常に多くなってきています。
大企業がそういった取り組みをするということは、その子会社も基本的にはそのルールに則るということになります。

もちろん、仕事の状況や時期によっては遅くまで働く必要のある時期というのもありますが、基本的にサービス残業は禁止ですしそこまで慢性的に帰宅が遅くなるケースは少なくなってきているように思います。
事実、大企業の平均残業時間は約30時間程度になっているというデータもあります。

残業代の未払いは、今のご時世、完全にコンプライアンス違反ですから絶対に支払われます。
ホワイトの面が比較的強いのも、大企業の子会社の特徴ですね。

③福利厚生のレベルが高い

大企業といえば、福利厚生がしっかりしている、というイメージがあると思います。
実は、大企業の子会社も基本的には親会社の福利厚生の恩恵を受けることができます。
これは確実にほとんどの中小企業が対抗できない領域です。
具体的には、家賃補助や各種手当て、またポイント制度を設けている企業がほとんどで、それを使用して人間ドックが受診できたりします。

④大企業の子会社は転勤があまりない

これはもちろん子会社の業種などにもよるのですが、一般的に子会社はあるエリアで事業することをメインとして設立されます。
もしくは、特定のサービスを目的として設立するケースですね。
これらの場合、働く場所がある程度限られてきますので、転勤が少なくなる傾向にあります。
これは「転勤」が嫌な人には非常に嬉しいことですよね。(基本的に転勤を好む人は少ないと思います笑)

以下の記事では転勤になってしまった人が断る方法を書いていて、中身としては「転勤を断れる会社かどうかを事前に知った上で入社すること」が大切だということを説明しています。

上記の内容にプラスして、転勤がどうしても嫌な人は大企業の子会社に就職する選択肢も全然アリですね。

という感じで、大企業の子会社へ転職するメリットを語ってみました。
大企業の子会社へ転職することはかなり魅力的かなと、いざ文面に起こしてみると思いますね。
自分が今勤めている企業で受けている待遇と比較してみてどちらが良いか、判断材料にしてみてください。

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転職するためにはどうすれば良い?

大企業の子会社へ転職したい気持ちを持った方は、実際に転職活動に向けて動き出しましょう。
兎にも角にも、転職サイトへの登録がスタートです。(私はビズリーチを使用していましたが、これで十分だと思います。)
以下の記事で転職の手順を解説していますが、基本的にはどこの企業に転職するにしてもロジックは同じです。

よく転職する前に、
「今の会社を辞めにくいな・・」
「引き継ぎ準備が全くできていない・・」

と心配して行動に踏み出せない人がいますが、そんなことを気にする必要は全くないですよ。
そもそも転職活動の結果、納得のいく結果を得られるかどうかわからないわけで、そんなことをはじめから心配していたら何も変わりません。
それに、こういった人は会社のことを心配している優しい方なのだと思いますが、逆に会社が危なくなったら会社はあなたを守ってはくれません。
自分のポジションは自分で確保しないといけないです。転職する意志が多少でもあるのであれば、まずは転職サイトへ登録し、担当者と会話する機会だけでも設けてみましょう。

今回はこのあたりで。

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そこで私が実践してきたのが、主に以下の3点。

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