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同一労働同一賃金ではグループ企業間の正社員同士の格差は解消されない

いくつか働き方改革を調査して記事にしている当サイトですが、今回は「正社員同士の格差」についてです。
(他の記事はカテゴリ”働き方改革”から検索して興味のある記事を開いてみてくださいませ。)

FAQとして、こんな質問をいただきました。

FAQ

働き方改革の一つに同一賃金同一労働がありますが、これが適用されることによってグループ会社間での正社員の給料や福利厚生の差はなくなるのでしょうか。
回答よろしくお願いします。

こちらを回答します。

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さっそくFAQの回答から

ご質問の回答ですが、答えはNOです。
同一労働同一賃金が適用されてもグループ会社間などでの格差は改善されません。

この理由はそもそも、同一労働同一賃金の目的が

「正規社員と非正規社員間の不合理な格差を解消すること」

であり、正社員同士については改善対象となっていないというところにあります。

質問者はおそらく、所属しているグループ会社でも待遇が低い企業に勤めているのかなと想定しますが、期待している正社員間の格差がなくなることはないですね。

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グループ間の処遇ってどれくらい?

もちろん企業によりけりなのですが、給料体系と福利厚生の両面で差を理解しておくべきです。

ざっとですが、こんな感じで差があるイメージです。

給料の違い

・30歳過ぎの年次まではそこまで大きく変わらない
・管理職になるとその差は大きくなる。親会社の0.7割くらいなイメージ。
(例えば親会社の課長で1000万円もらえるとすると、グループ会社の同じポジションで700万円)

福利厚生の違い

・家賃補助に差あり

年次を重ねるに連れて待遇の差が大きくなっていきます。

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グループ会社でも優秀な人の待遇は上げるべき

まあ親会社に入社するほうがグループ会社に入社するよりも当然難易度が高く、待遇の差があるのは何の問題もないと思います。
ただし、グループ会社の中でも、親会社に所属している人よりも優秀な人ってやっぱり存在するんですよね。
本質的には、そういう人材の待遇は上げるべきだと思います。
これは同一労働同一賃金の内容につながる意見になりますが、今回の同一労働同一賃金のように、全ての人を平等にする考え方は個人的に好きではありません。
なぜなら、正社員と非正規社員の間には、総じて見ると能力差は大きく乖離しています。
私は正社員ですが、派遣の方と比較してむちゃむちゃ謙遜したとしても、私のしている仕事ができるレベルにあるとは到底思えないです。
能力差が大きく乖離しているということは、やはり正社員と非正規社員間では、生きている間にしてきた努力の差が大きくあるということになります。
なのにも関わらず、正社員と非正規社員の待遇を平等にしていこうとなると、努力によって得られる恩恵が少なくなり、競争精神を著しく低下させることにつながります。

そんな中で、非正規社員でも正社員と同等かそれ以上の働きやスキルを持っている人がいるのも事実ですので、そういう人の待遇を上げていくことには大賛成です。
それは非正規社員の希望にもなりますよね。これまでは非正規社員として働いてしまうと、その先の待遇がよくならないのが見えてしまっていましたから。

同一労働同一賃金は、すべての非正規社員ではなく、「正社員レベルの仕事をこなす、もしくはスキルを有する非正規社員」と限定的にすべきです。
そしてこれが、グループ会社間の正社員同士の話にもつながってきて、能力のあるグループ会社の社員に限り待遇を上げてもよいのではないか、という案ですね。

グループ会社間の待遇に不満なのであれば

能力があるのであれば、親会社と同じレベルの待遇にあげてもらうべきだと思いますが、正直それは日本企業では難しいでしょう。
年功序列、終身雇用制度に変化が現れ始めていますが、まだまだ大きく変わるのには時間がかかります。
となると、グループ会社のとある優秀な社員を親会社の待遇にした場合、グループ会社の上司の待遇を超えてしまうことになります。
なので、難しいんです。笑

その悩みの解決策は、本当に優秀であれば親会社に比較的簡単に転職できるはずです。
かつ、グループ間なので人脈パスも作りやすい利点もあります。

・年収が上がらない
・グループ会社では自分より優秀なやつがいなくて成長している気がしない

などなど、文句があるなら早急に親会社に転職しましょう。
転職エージェントなども介す必要はありません。
行動によってのみ、望む未来を掴むことができます。

今回はこのあたりで。

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