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会社員に向いていない人、向かない人ってどういう人?【会社員vs個人】

果たして自分って会社員に向いているのか・・。

そう思い悩む人は結構多いと思います。

特に社会人になって5年目くらいの若手に多いですかね。

ということを思って、こんなツイートしていました。




今回は会社員に向いていない人、向かない人がどういう人なのか、ということについて私の考えを展開していくのですが、この問題を深掘りしていくときに設定しておきたい前提条件があります。

それは、「会社員に向いていない、向かないということをどんな時に考えるか」です。
「会社員に向いていない人、向かない人」ってみなさんどういう時に考えますか?
会社員であることに対してネガティブな思考を持っている時、ではないですかね?
すると、大方こういう状況で考えるのではないかと想像できます。

EXAMPLE

・会社が(仕事が)つまらない
・毎朝会社にくるのが苦痛
・多くの人と関わるのが苦手
・一緒に働く人や上司など特定の人が嫌だ
・給料が中々あがらない、サービス残業が多い
・プライベート重視したいのにできない(残業や休日出社により)

このいずれかの状況になった時、自分は会社員に向いていないと感じることがほとんどでしょう。

ということで、これら6つの要素に対して、どうすれば「会社員に向いていない」という状況から開放されるのかを解説していきます。

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こんな人は会社員に向いていない!?解決策をパターン別に紹介


①会社が(仕事が)つまらないと思う人

EXAMPLE

毎日会社に行く日々・・同じことの繰り返し・・。
なんとなくパッとしないなー。
もっと大きくてインパクトのある仕事がやりたいのに・・。

会社に行くのがつまらないと思っている人は、このように漠然と思いを持っている人が非常に多いと思います。
そう思っている人が、会社には以下のようなことを言っている人もいるでしょう。
「私は(僕は)こんなちまちました仕事ではなくインパクトの大きな仕事をやりたいんです!」

その行動力は良いのですが、多分ほとんどの会社がそんなことを言っても適切なアサインはしてくれないです。

なぜなら、上記のざっくりしすぎた主張ではその人が真にやりたいことがわからずに、アサインするべき仕事が会社にとっても分からないからです。

つまりこのパターンの解決策は、自分が何をやりたいのかを明確にする、ということになります。
具体的なプロジェクトや業界を特定できていればわかりやすいのですが、中々そうもいかないでしょう。
そういう場合は、ある程度具体的な方向性が分かれば良いです。

具体例をあげて説明してみると、例えばIT企業に勤めている場合、システム開発を行うにあたってはシステムの設計、試験、保守という大きく3段階に分けることができます。
この3つの中で、どれが一番自分としてやりたいか、が明確になっているだけでも日々のつまらなさは軽減できたりするものです。

自分が何が好きなのか、という問の解答を出すためには、とにかくいろいろ経験してみるに限ります。
やってみないとわからないですからね。

結論、会社がつまらないと思う人は、自分が何をやりたいのか方向性だけでも見つけることが必要、です。
なので「会社がつまらないと思う人」は会社員に向いていないわけではない、ですね。
まとめると以下のような感じです。

POINT

自分が何をやりたいのかの方向性がわかる

具体的に主張できるようになり、会社にも伝わりやすくなる

自分の望む仕事に近づく

「仕事がつまらない」から脱却できる

よく会社がつまらないから個人で仕事がしたいという人がいますが、これほとんど成功しないと思います。
打ち込めることを見つけない限りは個人で仕事をするにしても結局「つまらない」をリピートすることになるでしょうね。

②毎朝会社にくるのが苦痛な人

朝満員電車に乗って、なんでこんなに苦しみながら会社に行かなければならないのだろう・・。
そのとおりです笑
ちょっと時間をずらせばもっと快適に会社へ行けるし、疲労感も少ないから仕事へのパフォーマンスも向上するのに、なぜかみんな同じ時間に出社することを美徳としている会社は多いです・・。
すごく残念な話なのですが、もはや満員電車に毎日乗っている人は会社に洗脳されてしまっているのではないかと思うくらいです。

この解決策はシンプル。
出社時間を裁量を持って決めれる会社やプロジェクトを選ぶ。

ただこれだけです。
大企業に勤めている場合は、数多くの配属先があるでしょうから、出社時間がゆるいところを探せば良く、小さな会社に勤めている場合には違う会社を選択する。
シンプルな話です。

③多くの人と関わるのが苦手な人

会社員である以上、ほとんどの場合チームで仕事をすることになります。
営業の方でも、外出しているイメージが強いですが、上司がいるし所属している部署内で何かしらの連携を取る必要がありますよね。
なので、そもそも人と関わることが苦手な人は会社員って向いてないです笑
一番良いのは、自分で稼げるようなスキルを身につけることですが、実際それは結構ハードルが高いです。
会社に所属していると、人と関わるストレスを完全に無くすことは困難ですが、それを減らすことは可能だと思います。
具体的には、「考え方がまともな人」もしくは「自分と価値観の合う人」とのみ関わるようにするということですね。
とはいえ仕事の都合上、上記のような人ばかりと会話していれば良いというわけではないと思います。
しかし、極力関わりたくない人と関わる時間を減らすことで、会社に行きたくなくなるレベルは下がります。

④上司または一緒に働いている人が嫌だ

上記の③と似ていますが、この場合は会社員が向いていないわけではないです。
「特定の人物が苦手だ」というケースなので、シンプルな話、その人と離れれば良いわけです。
今の時代ですから、上司に率直に「あの人が嫌なんです」と伝え続けていれば、異動などの配慮はされやすいでしょう。
とはいえ、なかなか言いづらい人も多いですよね。
そういう場合は自分のやりたいことを明確にし、挑戦したいので違うプロジェクトに異動させてほしい、などという伝え方もあり。
所属するプロジェクトの要員の問題もあるでしょうから「すぐに」というわけにはいかないと思いますが、言い続けていれば高確率で近い将来には解決可能な問題ですね。
現代は「部下が上司を選べる時代」だと思います。

⑤給料が中々あがらない、サービス残業が多い人

これが理由で会社に行くのが嫌になっている人は、もう転職が最適解
その会社で磨いてきたスキルがあるのであれば、現状よりも良い境遇の会社を見つけて転職するのみ。
ほんとこのご時世、サービス残業なんてしている会社辞めたほうが良いですよ・・。
サービス残業を月に20時間、年間で240時間するとすると、時給2000円と仮定して48万円の損失ですからね。
いざ転職となるとスキルが無い・・と思ってしまう人が世の中多いのですが、まずは第三者から見て自分はどうなのかを確認してみるのが良いです。
そのためにはまず転職サイトへ登録後、業務経歴を更新しエージェントからの連絡を待つのが良いです。
方法は以下で紹介しています。

⑥プライベート重視したいのにできない(残業や休日出社により)人

要は激務で会社が嫌な状態になっている人ですね。
プライベート重視するのであれば、必然的に年収は落ちてしまいます。
(残業代で稼いでいる人が多い世の中なので、一般的には落ちますよね。)
であればよいのであれば、社内で残業が少ないような部署はほとんどの場合存在しますので、そういったところへ異動する。
もしくは、年収が下がる前提での転職でしょう。
いやいや、収入も維持しつつプライベートも確保したい!というのは、会社員では不可能に近いです。
その場合は苦労して副業で収益を上げていくしかありません。
まあ実際、大企業+副業は今の時代の最強モデルだと思います。

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会社員に向いていない理由を考えることが大事

さて、ここまでで「会社に行くのが嫌な人向け」にパターン別に紹介してきました。

会社が嫌な人が取るべき選択肢というのは、何が嫌なのかによって様々だなと個人的には思います。
よくある思考が

会社が嫌だ!

自力で稼げるようになれば良いんだ!

というケースですが、冒頭のツイートでも示したとおりかなり難易度が高いです。
自力で月に30、40万を稼ぐのは相当な思考と作業量が必要になります。
なので、大企業での収入を捨てることを考えるのではなく、どうすれば大企業で心身をすり減らすことなく働けるのかを考えることも、充実した日々を送るためには重要だと思います。

それでは今回はこのあたりで。

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