安定した給料がもらえる日系大企業。
その一方で、昇給の割合はそこまで高くはなく、将来に渡ってどのくらい稼げるのかは若いうちからわかってしまいます。
(商社など平均年収TOP10の会社はちょっと別ですが。)
安定しているのは魅力的だけれども、今の生活水準のまま、後数年過ごさないといけないのか・・とネガティブなことを考えてしまう会社員の方も多いでしょう。
そんな中、時代は副業を容認するような動きもあり、今後副業が許される幅は徐々に広がっていくことが予想されます。
となると、大企業からの安定した給料や住宅補助などの福利厚生にプラスして副収入を得られる。
今の収入にプラス数万円でもあれば、けっこう生活水準が変わる人も多いハズ。
この記事では、具体的に大企業に勤務しながらどのような副業が最強なのか、理由つきでご提示していきたいと思います。
会社員におすすめな副業の条件
副業といってもいろいろな種類があります。
それこそアルバイトから始まり、インターネットを使いいわゆるネットビジネスというものまで。
それぞれの副業にはメリット・デメリットがあるわけですが、まず会社員が選ぶ副業で絶対に外せない条件は以下の2つ。
・自分のメインの(会社員の)仕事に活かす、もしくはメインの仕事の内容を副業に活かすこと。
・世間一般的な賃金ではなく、自分のスキルによって収益が増えること。
です。
掘り下げて説明していきます。
自分のメインの(会社員の)仕事に活かす、もしくはメインの仕事の内容を副業に活かすこと
副業だからと言って、全く新しいことを始めよう、と思うとそれはかなりハードルが高いです。
(どうしてもやってみたいビジネスモデルが頭の中にある人はもちろん別ですが。)
新しいことを始める、ということは、一からもろもろリサーチする必要がありますし、経験も無いので様々な試行錯誤が必要になり、大抵の場合、副業で収入をつくろうと考えていたものが達成できない可能性が非常に高くなります。
土日とかに、調べ物してよくわからくて・・ああああ!なんてなったらもう目も当てられません。
多分、会社員の仕事のモチベーション低下にもつながってきます笑
もっと最悪な場合だと、なにか教材やコンサルを受けて支出だけが結局増えた、なんていうケースもあり得ますね。
会社員をやりながら副業をやるっていうのは、想像以上に大変な部分があるので、上記のような取り組み方はおすすめしません。
そうではなく、以下のような視点で副業を始める際に考えてみてほしいです。
・今の仕事の知識や経験を使って稼ぐ。
・今の仕事では、xxができたら良いのだが、そういうプロジェクトが無い。だから自分で小さいなにかをやってみよう。
もしくは、没頭している趣味を強みにして稼ぐのもありです。
没頭していることがあるということは、その情報を発信することで、一般の人よりもはるかに深い情報を発信することができますからね。
結論、自分の優位性を使っていきましょう、です。
世間一般的な賃金ではなく、自分のスキルによって収益が増えること
もっとわかりやすく言うと、アルバイトはやめよう、です。
アルバイトで時給1000円くらいで働くのであれば、残業しまくったほうが良いに決まっています。
(少なくとも大企業は絶対にそう。まあ、大企業の残業時間が徐々に削減されている現実があるのはわかりますが。。)
アルバイトではたいしたスキルも手に入れることができず、結局一時的に数万円を稼ぐことができるようになるだけで、後には何も残らないですからね・・。
なので副業としては、自分のスキルが上昇すればするほど収入が増えていくものを選ぶことをおすすめします。
収益を自分の努力次第で増やしていける、というのが副業の魅力の一つでもあります。
大企業では、主に管理職へ昇格する際に大幅に賃金アップしますが、それまでの昇格幅はそんなに大きくありません。
だからこそ、アルバイトで目先のお金を稼ぐことを選択するよりも、自分の市場価値を高める方向で努力し、収益を得ることを目指してほしいです。
大企業で得られる安定した給料と福利厚生によって生活が保証された状態でチャレンジできるのですから、リスクもないしやってみない理由が見当たらないレベルです。
会社員におすすめな具体的な副業は?
じゃあ一体どういう副業が良いの?というのを説明していきます。
前述したように、人それぞれ様々な経験をしてきていると思うので、取れる選択肢は様々でしょう。
すべての方に共通しておすすめできる副業は、広告ビジネスです。
広告ビジネス
アフェリエイトとも言えて、ちょっと胡散臭いなーと思う方が多いかもしれませんが、やることはいたってシンプル。
インターネット上に自分のサイトを作り、人の役に立つ情報を発信し、アクセスやファンを獲得しましょうというもの。
新聞とかにも広告って出てると思いますが、あれも広告を出したい人が新聞社にお金を払って掲載しています。
それがインターネットのサイトになっただけです。
当然、多くのファンがいたりアクセスがサイトであれば、広告を掲載してほしい企業なんてたくさんあります。
・・こうおすすめすると多くの人は、「自分はそんなたいした経験してるわけじゃないし・・」
という反応をします。
が、そんなことは確実にないです。
例えば大企業に入っている人。
大企業に入れるだけでも世間一般的にはすごいことですよね。
つまり大企業に入りたい、と思っている人はたくさんいる、ということになります。
その人たちに向けて、自分はどうやって大企業に入ったか、発信するのも一つのアイデア。
逆に大企業に入れなかった人。
きっとその方は大企業に入るために努力をしたと思うのですが、どんな努力をしたのか。
そしてどんな失敗をして、結局大企業に入れなかった原因はなんなのか。
それも多くの人が知りたがっている内容になります。
・・・とこうやって考えると、自分の経験に価値があるとは思いませんか?
近年は、ますます上記のような「経験に基づいた情報」の価値が上昇しています。
チャンスなので、ぜひトライしてみてほしいですね。
「経験に基づいた情報」の価値が上昇している理由として、情報に詳しくない素人が作成したサイトが蔓延している、というところにあります。
似たようなまとめサイトなど、今検索したらたくさん出てきますよね。
このようなサイトって、別にその情報に詳しい人が1記事1記事書いているわけではなく、インターネット上の情報を収集してまとめただけ、というものです。
もちろん、それをするだけでもかなりの時間がかかったりするのですが、検索する側が求めているのは、オリジナリティのある記事です。
そういう理由で、「経験に基づいた情報」の価値が上昇しているんです。
プログラミング
これは私がIT企業に勤めていることもあって推してしまうのですが、やはりプログラミングのスキルは今後も必要とされてきます。
特にバズワードでもある「AI」の開発によく使われる言語であるpythonなど、自分のものにできている人はこれから高単価で仕事を獲得できるでしょう。
普段、企業で何かしらの言語でプログラミングを業務としている方々は、週末にフリーランスとしてインターネット上で募集している案件に応募し、それを副業として稼ぐのもありですね。
高単価かつ、自分のスキルアップにもつながり言うことなし。
そしてそういった経験を自分のサイトやSNSで発信するともう無敵です。
大企業とか関係なく生きていけるスキルを手に入れられますね。
動画編集などの案件
これもインターネット上で募集している案件ですが、最近需要が増してきていると思います。
依頼している人は、youtubeに動画をアップしたい人。彼らは自分でなにかしら撮影をするわけですが、そのままyoutubeにアップするのではなく、視聴者が見やすいように字幕を入れてあげたり、不要な部分はカットしてあげたりします。
こういった作業が動画編集になるのですが、撮影から動画編集を全部自分ひとりで行う場合、結構な時間がかかってしまいます。
そこで、動画編集のみ誰かにやってほしい、という需要が出てくるわけです。
動画編集はプログラミングがわからなくてもできますし、動画編集のスキルが向上すれば、それだけであなたの単価が上がって収入が増加させることができます。
副業で得られるのは収入だけではなくスキルも
広告ビジネスの例で言うと、情報を発信するスキルというのは今後確実に自分の糧にもなります。
本業の会社員の仕事で、基本的には配属されたプロジェクトの中でほとんどの時間を過ごすことになると思うのですが、なかなか情報を発信する、という癖がつきにくいです。
大企業では外部とのつながりが大切だ、とか、お客様の要望にアンテナ貼ってキャッチせよ・・などなど、必ずこういったことを言われます。
そこで、もし自分に情報を収集してわかりやすく発信できる技術があれば・・。
多く人がいるなかで抜きん出るのは想像に難くないです。
というように、副業のメリットは計り知れないものがあります。
個人的には、やらない理由が見当たらないのですが、実際にやる人って全体の数%です。
安定した給料。魅力的な福利厚生。それに加えて副業による収入。
もう完全に人生イージーモードです。チートです。
(もちろん、レベルアップするまでには大変なこともありますが。)
ぜひこの記事があなたの行動のきっかけとなれば嬉しいです。
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