この記事のタイトルが結論になっているのですが、だいたい自分が好きじゃないことを無理してやっているとあまり良いことにならないと思います。
ゴルフってどうしてもサラリーマンの鉄板ツールであるイメージが強く、中にはゴルフをやらないと出世できないから無理してやる人もいると思いますが、出世までかなりの時間が必要ですし、嫌々ゴルフを続けるのは精神衛生上よくないです。
先日、こんなツイートをしました。
「サラリーマンと言えばゴルフ、上司の機嫌を取ったり好かれるためにやっておいた方が良いかな、全然好きじゃないけど・・」と思っている人が身近で多い。特に20代はこの傾向が顕著。ゴルフはできるとメリットが大きいので未経験ならトライした方が良い一方、どうしても嫌なら無理する必要なしですよ
— ティモン@大企業×副業が最強 (@timon_kp) June 30, 2019
個人的は、「どうしても嫌ならやる必要なし」ですが、少しでも興味があるのであればやった方が絶対に良いです。
サラリーマンでゴルフをやるメリットがあまりにも大きいからです。
そのあたりを掘り下げて記事にしていきます。
絶対にゴルフをやりたくない人はやるべきではない
冒頭でも述べたとおり、今回の記事で一番主張したいことはここです。
ゴルフのデメリットって、
・移動時間もかかるし、プレイ時間もそこそこかかるので平気で1日が潰れる
・プレイ費用も高額だし、交通費や用具・用品を揃えていると年間50万以上かかることもある。
ことですよね。
つまり、お金も時間もそれなりに投資する必要があるスポーツです。
人によっては、下手なことが嫌でスクールに通ったりする人もいますが、そうなってくるとかかってくるお金はかなりの額になります。
また、家庭持ちの人なんかは、費用の捻出はもちろんのこと時間の捻出にもかなり苦労するはずです。
子供がいるとなかなかゴルフに好きに行く・・というのも大変ですからね。
これがゴルフのデメリット。ゴルフが好きじゃない人がゴルフをやるとかなりのストレスがかかることが目に見えているわけです。
サラリーマンをしているだけで日々、かなりのストレスにさらされていますよね。
それなのに、自分が好きでもないものにお金をかけて、時間を使って、というのはあまりにもストレスすぎます。そこまでしてストレスを自分にかけ続ける人はドMとしか思えません笑
そんなにストレスをかけ続けると体調を壊してしまう人も確実に一定数います。
事実、精神的に病んでしまった人などは、無理してゴルフを続けたことが原因という人もいるくらいですからね。。
そこまでしてゴルフをやる必要あるの?というと個人的にはやるべきではないという結論にしかならないです。
自分の体が第一優先。向いてないことを無理してやる必要はないですよ。
とはいえゴルフをやるメリットがあるのも事実
この記事の2番目に言いたいこととしては、サラリーマンでゴルフをやったことの無い人は、一度ゴルフにトライしてみる価値はある、ということです。
やってみて自分には向いていないと思ったらやめればよいし、なんとなく楽しいと感じたのであればサラリーマンとしての武器を一つ手に入れることができるわけです。
サラリーマンがゴルフをやることのメリットはかなり大きいです。
基本的に、社内で上司がゴルフが好きな場合には上司を仲を深めるチャンスが多くなります。
また、上司のさらに上司ともつながることができるのはゴルフの強みです。
なかなかそういうシチュエーションは飲み会だけ参加しているのでは出くわさないですからね。
上司の上司や、要するに決定権者とつながりを深めるということは、
・あまり知られていない社内の情報を入手することができる。
・偉い人が考えているビジネスの方向性を知ることができる。
・自分の希望を伝えるチャンスが多くなり、叶えやすくなる。
・自分の考えを実現したいときに、承認を取り付けやすくなる。
というサラリーマンにとっては果てしないメリットになります。
よく出世している人でゴルフをやっている人の割合のほうが高い、なんていう話がありますが、普通に考えてみたら当たり前ですよね。
同じくらいの仕事のレベルの人が3人いて、1人しか昇格させることができない場合、2人はあまり接点がなく1人はゴルフで接点がある、というような状況だとしたら、ゴルフをやっている1人を昇格させるのは至って普通の考え方です。
決めるのも人間ですからね、そりゃ仲の良い人を選択するのは不公平でもなんでもないですよ。
また、社外での付き合いでもゴルフは絶大な効力を発揮することがあります。
お客さんがゴルフ好きの場合には、ゴルフをやっている方が仲を深めやすくなるのは想像に難くないですよね。
ゴルフをやっていてなかなか直接的にビジネスに結びつくということは稀ですが、間接的に影響してくるのは間違いないと思います。
以下の記事では、新しいビジネスを獲得するためにゴルフをやろう!という考えはあまり良くなくて、仲を深める目的でゴルフをやるべきということを書いています。
自分が会社でどういうポジションをとるかも重要
あとは自分が会社でどういうポジションを取りたいか、ですよね。
「出世とか興味ないし、特にやりたいこともないからどこの部署の配属になっても良いや・・。上の人とつながるのも面倒。」
というような考えの人の場合、ゴルフをやるメリットって限りなく0です。
ゴルフに使う時間もお金も、対効果が悪すぎると思うので自分のプライベートに持っていきましょう。
まあ、こういうタイプのサラリーマンはそもそもゴルフをやろうともしないと思います。
逆に、「自分にはやりたいことがあって、それにコミットしていきたい」というような強い思いがあるような人にはゴルフはやった方が良いです。
先程も書いたように、それを叶えるのは上司の上司のようなケースが多く、そういう人と仲を深めるチャンスをゴルフで作れるからですね。
サラリーマンはゴルフをやった方が良いけど無理はしないで!
今回の記事のポイントです。
・やりたくない人は無理してゴルフをやる必要なし
・無理してやると極めて高い確率でストレス過多になる
・とはいえゴルフをやるメリットは大きい
・なのでサラリーマンはゴルフをやったほうが良いのは事実
とにかく無理してまでやる必要なし。ゴルフで憂鬱な気持ちになっている人は、すぐにゴルフクラブを売り飛ばしましょう!笑
逆に若手の人で熱量がある人は、一度ゴルフにトライしてみてほしいです。
サラリーマン生活できっとプラスになってくれるはず。
ということで、今回はこのあたりで。
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