この記事は、
IT未経験なんだけれどもIT業界に就職・転職したい
という人向けの記事になります。
おそらく、以下の記事からたどり着いた方もいるかもしれませんが、IT業界はこのご時世伸びしろな業界であり、将来性がかなり高い業界です、ということを語っています。
すでにIT業界に就職しているけれども、ステップアップのために転職を考えている
という人は以下の記事を参考にしてください。
・使用する転職サービスで迷っているという方はこちら。
・転職活動を本格的に始める前に、面接などの対策を知りたい方はこちら。
さて、本題に入っていきます。
IT未経験者が取るべき選択肢はこれだ
今回のIT未経験者とは、
・第二新卒でIT企業に転職する
・フリータとして働いていたけどIT企業に転職したい
こういった若年層をターゲットにしています。
(年次を重ねている人に向けては、この記事の後半で出てきます。)
まず、知っておいてほしいことが、ITは成り上がるチャンスがある業界だということです。
一般的に、日本で就職する場合には年功序列であり、学歴主義の世界になっています。
普通は、働いている業界で成り上がろうとするとその壁にはばかられます。
すると、年収は頭打ちであり、将来どれくらい稼げるのか、どれくらいのポジションにいけるのか、ということが早い段階から見えてしまいます。
それでは未来に対する期待も少なく、努力することもはばかられますよね。
しかしIT業界であればそんなことはないです。
・これまで努力してもなかなか成功しなかったけど、フィールドを変えてチャレンジしてみたい
・成り上がる意欲が強く、下から這い上がりたい
そんな野心、希望を持った方々におすすめしたい方法論になります。
転職サービスをフル活用しよう
・適当に就職してみたけど、自分の業界でやっていることがつまらなさすぎる・・
・年収が低すぎて、将来生活していける気がしない。。
・しかも年功序列の要素が強すぎ・・
・副業が流行りといっても、何のスキルを活かして稼げばよいのかよくわからない・・。
こんな悩みを抱えている人、IT業界に転職することを視野に入れてよいと思いますよ。
描くキャリアパスは以下のような感じ。
プログラミングを実務で学ぶ
↓
ここからは2軸のキャリアが考えられ、本業でステップアップしていく方法と副業で収入を上げていく方法
・本業でステップアップする場合、プログラミングおよび開発経験を1年単位で可視化して転職活動を行う
・副業で収入を上げる場合は、取得したスキルでポートフォリオを作成して案件を受注する
ですね。
もちろん上記の2軸を同時に進めるのが最も良いです。
・上がらない給料
・低所得
・報われない努力
こういったものがすべて解決する方向に向いますので。
もちろん本業と副業を並行してやるのは大変なのですが、それに見合うリターンは得られます。
第二新卒でIT企業に転職する場合は、IT未経験かつ高年収ではないと想定しますので、私はこのサイトでおすすめしている
・ビズリーチ
・レバテック
は適さないです。どんなサービスを使用するかというと、
未経験からITエンジニアへの研修と就職サポートを無料で行っているUZUZというサービスです。
・ほとんどがIT未経験者という環境で、内定率は80%超え。
・プログラミングやITといえば理系のイメージが強いが、文系でも全然問題なし
・カリキュラムや学習教材は無料
これだけ受講者にとってメリットがあるのは、企業へ良い人材を紹介する代わりに運営費用をもらっているからなのです。
なので、参加している受講者の方々が内定をもらい、内定先で活躍することでみんながwinwinの関係になるようなビジネスモデルになっています。
カリキュラムをこなすにあたっては、UZUZが提供する学校へ実際に通う必要がありますが、一人で学習していくよりも
・サボらずに努力できる
・切磋琢磨できる仲間を見つけられるかもしれない
・素敵な出会いがあるかもしれない
と、メリットのほうが大きいと思います。
(いずれにせよ、大学を卒業してからもう一度学校生活を送れるの、うらやましい・・笑)
ということで、IT未経験者がIT業界へ転職する選択肢の一つとして参考にしてみてください。
※一方、新卒で年収が高めの企業に就職できていた場合はこの通りではなく、以下の記事を参考にしてください。
先に紹介しているビズリーチやレバテックを活用した転職方法を紹介しています。
さて、若年層の選択肢を紹介してきましたが、例えば35歳以上など、年次を重ねた人であればどうでしょうか?
35歳以上で未経験は厳しいけど不可能ではない
これは言わずもがなだと思いますが、IT業界でなくともその年で未経験でチャレンジするのは難しいです。
とはいえ、無理ではないと個人的には思っています。
こちらも2つの選択肢があると思います。
・年収ダウンを受け入れて中小規模のweb系企業に就職する
・副業で自分で学習し、案件を獲得して開発経験を積む
年収ダウンを受け入れて中小規模のweb系企業に就職する
ぶっちゃけ自分だったらこの選択肢は無理だなと思います笑
そもそもその年次でそこまでリスクをとる必要があるのかな?と。
自分の業界で働き続けて、その中でどうポジションを取るかの選択を考える、という方が合理的だと思います。
まあ、この選択肢を取る人はめったにいないと思っています。。
この選択肢は個人的におすすめできません。
次に紹介する、副業としてスキルアップしている方が現実的ですね。
副業で自分で学習し、案件を獲得して開発経験を積む
ですが、これは現実的な方法かつ、今いる業界でも使えるスキルに昇華させることができる可能性があります。
具体的にはこんな感じです。
プログラミングを学習し、ポートフォリオを作成する。
↓
副業で開発案件を受注できるようになる。
↓
開発実績が蓄積されるので、IT業界への就職・転職が十分に可能になる。(しかも副業収入も増加するし、スキルが有れば現年収よりもアップが可能。)
↓
その時の業界でもITが必要とされている現場でキャリアを積むことが可能。
というように、幅を広げていくストーリーが描けます。
ただし、この絵を実現させるとなると、並大抵の努力では不可能です。
独学でプログラミングを行うとなるとかなりの労力が必要になりますし、そこから副業で開発をこなすとなると、本業との兼ね合いでハードスケジュールになりがちでしょう。
それでも、人生のチャンスを増やすためにも、このストーリーに乗っかるための行動を起こすことは決して無駄にはならないと思います。
おそらく20代の頃と比較して時間があまりないと思いますので、自力ではなく既存のサービスを使って挑戦するのが現実解かなと思います。
プログラミングで最も挫折するのは、
・プログラミングの仕組みがよくわかっていない
・どうコードを書いていけばよいのか最初は分からない
・エラーが発生した時にどう対処してよいのかが分からない
のいずれかです。
これを仕事終わりにすべて自力でやっていくのは大変なことです。
独学でやっていくことには反対はしませんが、時間対効果を考えた時、有効なサービスを使用することを個人的にはおすすめします。
昨今は、色々なプログラミングスクールやオンラインサービスが存在していますが、その中でもわかりやすいかつ挫折しにくいのは以下の教材、スキルハックスですね。
利点としては、
・購入すれば無期限で利用可能
・オンライン上での質問無制限なので、行き詰まったら質問することで解消可能
・他の教材と比較して圧倒的に安価
があげられます。
この教材の通りに進めて、自分でポートフォリオを作成してみることで、その時点ですでに案件で数万円を稼げるレベルになっていると思います。
プログラミングのスキルを身につけたあと、案件に応募する際にはクラウドワークスやランサーズを利用することになると思いますが、以下の記事で応募する前に参考にしてほしいメッセージ文例をまとめていますので参考にしてみてください。
さきほど説明したステップと未来を想像すれば、やる気も幾分出てくるのかなと思います。
プログラミングを学習し、ポートフォリオを作成する。
↓
副業で開発案件を受注できるようになる。
↓
開発実績が蓄積されるので、IT業界への就職・転職が十分に可能になる。(しかも副業収入も増加するし、スキルが有れば現年収よりもアップが可能。)
↓
その時の業界でもITが必要とされている現場でキャリアを積むことが可能。
さて、上記のように案件を受注して副業レベルで稼げるようになったら、勤めている会社のIT部門へ異動して活躍するキャリアパスだって見えてきますよね。
それか、その業界×ITの強みがあなたにはすでに備わっている状態になるわけですから、同業他社への転職だって十分可能になります。
そしてそれは、現職の年収以上のオファーも見込まれるでしょう。
こうやって
ある程度年次を重ねているIT未経験者でも、ITを使ったキャリアアップ
が可能になっていきます。
いずれにせよ、達成するためには相応の行動量が必要になってきます。
人生を変えようと思ったらこのくらいの行動が必須ですし、逆に言えばこの努力ができないと、現状先が見えている未来しか待っていません。
どなたかの参考になりつつ、チャレンジするきっかけになれば幸いです。
それでは。
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