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【就職・転職活動の選択】年収を取るかやりがいを取るか

だいぶ久しぶりの投稿になってしまいました。
情報処理試験があったり、本業が忙しかったりと。
本業に加えて+なにか1つやることがあると、それで時間を使い果たしてしまいますね。
本当、24時間をどう使うかで人間差がつくものだと思います。

さて、本日の話題は仕事を選ぶ時に外せない要素、年収。
それに相対する、やりがい。

自分はこの仕事に興味があるけど、いかんせん年収が低い。。
どうするべき??

みたいなシチュエーション、ないでしょうか。

もしくは、

そもそも自分が何をやりたいのかわからない。やりがいって無視して大丈夫なのか?

などなど。仕事に関する悩みは尽きないものです。

これらの問題は、自分の中でしっかり方向性を決めておくことが大切です。
なぜなら、方向性を持って取り組む人と、なんとなく取り組んでいる人とでは、これまた年収や能力に大きな差が出てくることになるからです。

その方向性、正解は一つではないですが私の考え方を共有したいと思います。

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やりたいことがない人は年収と将来性で決めよう

就職活動をする時や転職活動をする時に、まず考えることですよね。

自分は何がやりたいんだろう、って。
そのために自己分析とかやってみるものの、結局何がやりたいのか分からない。
というケースがほとんどじゃないかと思います。

特に自分の場合もそうでした。就職活動当時、具体的にこれといったものがなく、なんとなくIT業界で働けば、将来ITっていうのは無くなることは考えにくかったので将来性があるだろうと。
かつ平均年収も高い業界だったので、ひとまずそこで仕事に打ち込めばおのずと道が開けてくるのではないか。

こんな感じの考え方でした。

その行動をしてきた結果の結論が、やりたいことがない人は年収と将来性で決めると良いよ、という話なのですが、これは私の成功例が根拠となっています。

IT業界のポテンシャルはすごかった

別に必ずしもIT業界である必要はないと思いますが、成功の一例として参考になればと思います。

ITというのは、もはやどの業界・企業においても重要な位置づけです。IT無しで企業の進化というのは、もう無理でしょう。
それゆえ、ITスキルのある人というのはどの業界でも働けるチャンスがあるということなのです。
これが、「将来性」です。その業界でスキルを身につけたあと、どのように活躍できるのか。これを自問自答して、活躍イメージが湧けばOK。不安な場合にはその業界で活躍している人にOBOG訪問として聞いてみるのも良いです。ここまでくれば、とにかく与えられた仕事に打ち込みさえすれば道は開けてきます。

そしてもう一つの要素が年収です。自分が何かに挑戦する時に、お金があるかどうかで判断する人も多いでしょう。それ自体ごく普通のことだと思います。お金が必要になったときに稼ごうと思っても難しいですから、まだやりたいことがない人は年収を上げることを目標に置くと良いはずです。また、そもそもなぜ会社に就職するのか、考えてみるとそれは生活費を稼ぐことが大きな目標の一つですよね。もしかすると生活費を稼ぐためがすべてだ、という人もいることかと思います。ではどのくらい、稼げれば一生生活できるのでしょうか。夫婦の場合で約2億円、生涯で必要と言われています。いくら必要かなんて人によるのですが、どれくらい必要かは、ある程度自分の生活スタイルや家族構成でシミュレーションできますよね。そこから逆算して、必要な金額は早く稼ぎきったほうが良いと、私は考えています。お金に追われる生活というものはストレスがかかるものです。その呪縛から脱却するためにも、年収を目標に置くことは合理的な選択肢だと思います。
IT業界は平均年収で見ると、他業界と比較して高い水準にあります。そこで成果を残し続ければ、転職も難しくなく年収を上げることが可能です。

ということで、将来性と年収、もうこれだけで受ける会社をスキャニングしたほうが良い、というのがやりたいことがない人にとって最良の選択だと私は思います。

よくある後悔しがちな職業選択

自分がやりたいことを安易に結びつけて就職先を選択し、そのまま気づいたら5年くらい働いている・・みたいな人をよく見かけます。

例えば旅行が好きだから、旅行会社に就職しよう!
と考える人、多いですよね。しかし旅行が好きだからといって旅行会社の仕事が楽しめるかどうかなんていうのは全く別の話です。
実際に旅行に行くのではなく、お客様の帯同だったり、契約先との調整であったりするのですから。
そして先程の「将来性」と「年収」という観点で見た時、どうでしょうか。自信を持って、そこで仕事に打ち込めば数年後には転職先はたくさんあり、お金に困ることがない生活ができていることが想像できますか?
私は双方の軸で良いビジョンが見えないのですが、人によって価値観が異なるので旅行会社が合う人もいるでしょう。
また、旅行会社でどうしても働きたい強い意志があるのであれば、それは自分のやりたいことですから人が否定するものではありません。
ここで言いたいのは、あくまでも自分の中でやりたいことが定まっていないのに、なんとなく仕事を選ぶのではなく将来性と年収の2軸で考えてみてほしい、ということです。

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自分のやりたいことがある人はそれでOK

だと思います笑
正直、自分は就職活動の時に明確にやりたいことはなかったです。
でも自分のやりたいことが明確(=すなわち、明確成し遂げたいことがある人)であるのであれば、自分の時間をそこに投下した方が良いと思います。そういう人はそもそも何をしたら良いのだろう・・なんて悩むこともないと思います。

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やりがいは仕事に打ち込めば出てくる

やりがいが無いと嘆いている人は、やりがいがある仕事とは何かを考えて、当てはまる仕事をすれば良いです。
ですが、往々にしてやりがいというものは仕事に打ち込んで初めて見つかるものだと思います。私は少なくともそうでした。
IT企業に就職した社会人1年目、やりがいなどはほぼなく、目の前の仕事に忙殺される日々。だけども、仕事を理解し自分の知識や経験が深まるにつれて、将来を少しずつ自分なりにイメージできるようになります。するとそのイメージを実現しようと、自分で段取りを考える。こうなった瞬間、初めてやりがいが生まれるものです。
もともと自分がやりたいことがある人は、そういうイメージができているのでしょう。残酷なことに就職活動をする時点で、すでに大きな差が生まれていることを、起業して成功した人と話してみると実感します。
まずは年収と将来性、そこで仕事に打ち込む。これが王道だと思います。

常に将来性と年収は考え続ける

職業の選択で難しいのは、年齢を重ねれば重ねるほど選択肢が狭まるということです。50歳が未経験の業界にエントリーして採用されることが難しいのは、おそらく容易に想像できるでしょう。
だから、常に将来性と年収を考え続け、今の仕事では将来厳しいと感じたのであれば行動に移すことです。将来性と年収を考えていないと、そもそも転職という選択肢が出てこないかもしれない。なんとなく仕事をして50歳で早期退職になってしまったりすると、おそらくもとの生活水準を維持するのは無理です。そうならないように常に自分を高めていきたいものです。

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