このブログでは、大企業に就職しつつ副業によって収入を増加させていくことを推奨しています。
安定的収入+自分の努力によって得られるインセンティブの形の実現。
大企業に勤務している方でなくとも、副業の重要性は変わりません。
その副業、日本の労働者にとってすこぶる優位なルールが存在します。
それが、
給与収入以外で年間20万円以内の収入であれば非課税となる
というルールです。一見、さらっと流してしまいそうなルールですが、世の中の収入事情も考慮して考えると無視するにはもったいないルールです。
ぜひ非課税っていう言葉に敏感になっていただきたいです。
20万円の収入が非課税ってどういうこと?
一番わかり易い例は、サラリーマンで高所得と呼ばれる人たちです。
サラリーマンで年収が高い人は年間20万円は稼いだほうが良いと思う
仮にAさんが年収1000万円だとしましょう。(手取りではなく、額面。)
この人が、給料が支給されたときに、さらに手取りで20万円を手にするため稼がなければならない金額はいくらでしょうか。
日本では収入が上がれば上がるほど、税率が高くなっていきます。
概算ですが、
・年収1000万円の人の手取りは、720万円
・年収1100万円の人の手取りは、780万円
→100万円稼いだとしても、手取りは60万円しか増えません。
つまり手取り20万円残すためには、33万円を稼ぐ必要があります。
差額の13万円は、税金です。33万円に対して課税されているんです。
これに対し、副業による収入の20万円までは非課税ですので、20万円稼いで20万円の手取りです。
税金0円。
稼ごうとしない理由、無くないですか?
副業で時給いくら稼げれば残業代より得??
20代の残業代の平均時給は、およそ1200円ほど。
これに税金をかけ合わせると、手取り額はだいたい1000円です。
ちょっと少ないですよね。。
副業などの収入では、年間20万円以内の収入であれば非課税ですから、単純に時給1000円以上稼ぐことができれば、世の中の20代の平均残業代を超えることができるということです。
裁量労働制の人も年間20万円は稼いだ方が良いと思う
また、裁量労働制で、見込み残業代に支給になっている人もいるかと思います。
こういう方々はいくら会社の仕事をしても給料は変わらないので、効率的に片付けつつ、副業で年間20万円を確保する方が手取り額が簡単に増加するので良いと思うんですけどね。
仕事頑張ったらボーナス評価とかが上がるかもしれませんが、手取り20万円を稼ぐためにはボーナス評価もらって40万円以上額面収入が上がるくらいでないと割に合いません。
集中して仕事を終わらせれば自分の時給単価は上昇しますし、空いた時間で年間20万円を稼ぐ。
これぞ、THE☆効率的な働き方、じゃないですかね。
多くの人が年収上げたいと思っているはずですし、年次を重ねていずれは裁量労働制となり残業した分だけもらえていた残業代がもらえなくなる人が多いでしょう。
会社としても、働いた分だけ残業代を支給するよりも、裁量労働にしてしまった方が人件費がやすくなりますので。
個人的にはウーバーイーツのバイトも悪くない気がする
さて、20代の平均残業代は、手取りだと約1000円。
お金を稼ぐ最も簡単な方法がアルバイトです。
特別なスキルも必要ないですし、頭脳も要求されません。
さすがに会社員がアルバイトで雇われの身になるのは色々都合が悪いので、融通が聞く副業が良いでしょう。
そういう意味で、取っ掛かりやすいのはウーバーイーツですよね。
時給は、要領が悪ければ1000円を切ることもありえますが、うまくやれば1500円ほどになります。
ウーバーイーツの副次的効果は、運動不足の解消になるということです。
会社で残業するよりも稼げて、運動不足の解消にもなる。
残業代が少ない会社に勤務している場合は、月に5日、2時間くらい働くだけでもだいぶ違ってくると思いますね。
自分の残業代を把握しよう
ここで述べているのは、あくまでも「20代の平均残業代」ですので、自分の残業代支給額に自分の税率をかけ合わせて、時給でどれくらいもらえているのかを確認することを推奨します。
結構大事だと思うんですよね、実際にいくらもらえるのかを知っておくこと。
想像しているより少額の場合だと、時間を無駄にしている自覚が出てきて、
・実際にはこんな待遇で働いていたのか。転職も考えてみないと。(考えるきっかけになる)
・転職するためには、スキルを身に着けないと。(向上心が芽生える)
と、いうように、自分の現状をちゃんと把握することは、何かしらのアクションにつながる可能性があると思います。
なので、「自分の残業代を把握」というのはやっておいた方が良いと思います。
副業は自分のスキルが成長するものを選択したい
先程はウーバーイーツを例にあげましたが、個人的に目指したい方向性は、以下2つのどちらかです。
・需要が高いスキルを伸ばし、時給単価を上げていく。
・ほぼ自動的に年間20万円稼げる仕組みを構築する。
需要が高いスキルを伸ばし、時給単価を上げていく
そりゃそんなことができれば苦労しないよ、という話ではあるのですが。
とにかくアルバイト的に稼ぐのであれば、そのアルバイトでお金以外に手に入れれるものは何か?っていうことを念頭においてみてほしいです。
ウーバーイーツであれば、運動不足解消だし、
プログラミングとかであれば、スキルアップで自分の時給単価を上げれる可能性があります。
需要が高いスキルを伸ばし、時給単価を上げていくということは、その副業をやっていくと、自分の収入があがるチャンスがあるのか?
という質問を自分にしてみて、YESであればOK。
ダメな典型的な例は、コンビニのバイトなどは到底おすすめできません。
時間に対しての給料以外に得るものが何もないからです。(強いて言えば廃棄の弁当くらい?)
成長するスキルセットもありません。一生、時給1000円前後です。
また、雇用契約も結ぶ必要ありますし、副業が許されていない企業に勤めている方はリスクもあるでしょう。
ノーリスクで稼ぎましょう、20万円。
ほぼ自動的に年間20万円稼げる仕組みを構築する
これもできたら苦労しないですよね笑
わかりやすく言えば、自分のお店を開いて、従業員を雇い、彼らが利益を出してくれればその利益はあなたのものです。
そしてそれは、ほぼ自動的に稼ぐことができるお金です。
しかしこれは現実的に難しいでしょう。
現実的なのは、発信するものは何でも良いのですが、ブログ、youtube、SNSなどで上記と同じようなことを実現することです。
多くの人が見たいと思えるコンテンツを用意し、多くの人に見てもらう。
広告を貼れば、来てくれる人の数だけ広告会社からお金がもらえる。自動的な収入の出来上がりです。
ここではざっと書いてしまいましたが、まあ簡単にいうとこんな感じ。
実際に稼ぐのって難しいんですけどね。。
反面、アルバイトは稼ぐこと自体は簡単なので、多くの人がアルバイトにたどり着いてしまう気持ちもわかります。
でもそれでは人生豊かになりません。アルバイトをし続けないと、お金が稼げないからです。
年間20万円はバカにできない
この記事の最後になりますが。
シンプルに、年間20万円の枠は早い段階から自分の収入に取り入れる方が良いに決まっています。
会社員で手取り年収を20万円上げることは、年収が高ければ高い人ほど大変になります。
しかし、副業の20万円は、非課税です。この非課税がデカイんですよ。
例えば、TikTokとかで、コンセプトを
「サラリーマンが年間非課税分の20万円をTikTokで稼ぐ」
っていうことをやってみて、リアルを発信したりするの、面白そうですよね。
やってみようかな、自分でも笑
とにかく、自分に合いそうなものを見つけて行動するのみです!
月に20万円ではなく、年間20万円なので、一月で1万5千円くらい稼げればOKなんです。
10年で240万円なので、早めにやったもん勝ちですよね。
前の年に20万円を稼ぎそびれていても、その非課税分を取り戻すことはできませんので。
年間20万円の非課税で稼ぐことの大切さ、伝われば幸いです。
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